今日の症例

左下側切歯再生療法の再評価 2017年2月18日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

平成28年2月に行った下顎前歯部再生療法の再評価です。

患者様は40代女性、

平成27年9月に左下の歯の痛みとぐらつきを主訴に来院されました。

レントゲン検査では左下側切歯と第二大臼歯部に透過像があり

歯周ポケット検査では10mm以上の値を示していました。

歯周病細菌検査を行わせていただいたところ

P.g.菌、T.d.菌、T.f.菌の菌数が高く

抗生剤を用いた歯周内科治療を行わせていただきました。

2回目の検査にてP.g.菌、T.f.菌の数値に変化がなかったため

別系統の抗生剤にて再度歯周内科治療を行いました。

3回目の検査にてすべての菌が規定値以下になったことを

確認させていただきましたので歯周組織再生療法を行うこととしました。

初診時のレントゲンでは根の先まで骨が溶けて歯の周りが少し黒くなっています。

術中の写真ではレントゲンで黒くなっていたところに骨がないことが

お分かりいただけると思います。

本日、定期検診にてご来院時(術後1年)に

レントゲン検査を行わせていただいたところ

周囲に骨が添加しており歯周ポケットの値にも

改善が認められたことより固定を除去いたしました。

今後は経過観察をおこなってまいります。

 

神戸で歯周病に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック

ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com

住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10

TEL:078−733−6480

最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2017年02月18日 | カテゴリ:

左上側切歯再生療法の再評価 2017年2月17日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

平成27年11月に行った上顎前歯部の再評価です。

患者様は50代女性、

平成27年7月に初診でご来院いただきました。

歯周組織検査、レントゲン検査で全顎的に骨吸収が認められたため

歯周病細菌検査を行わせていただいたところ

P.g.菌、T.d.菌、T.f.菌の菌数の値が高く

抗生剤を用いた歯周内科治療を行わせていただきました。

2回目の歯周病細菌検査で規定値以下になったことを

確認させていただいたので引き続き歯周組織再生療法を

行わせていただきました。

今回の場所は上顎の前歯部です。

レントゲン像では左上側切歯周囲に骨吸収像が確認できます。

術中写真ではレントゲンで黒く写っていた所に

骨の欠損があることがお分りいただけると思います。

本日定期検診にて来院時(術後1年3ヶ月)に同部のレントゲンを撮らせていただいたところ

十分に骨の添加があり、歯周ポケットの検査でも改善が認められたため

前歯部の固定を除去し、今後は経過を見ていここととなりました。

 

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2017年02月17日 | カテゴリ:

右上小臼歯部オールセラミックスクラウン  2017年2月15日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は60代男性。

右上の歯茎の腫れと被せ物が取れたとの主訴で来院されました。

レントゲンを撮って確認してみると

はずれた歯の中で虫歯が進んでおり根の先にも病巣が確認できたため

根の治療の後に矯正による挺出と

オールセラミックスによる歯冠修復についてご案内させていただきました。

数回の根管治療の後、根管充填、エスティックによる歯冠方向への歯の移動

歯の移動の後、ファイバーポストを用いた支台築造を行い仮歯で安定を見ます。

歯茎、骨とも十分に安定が得られたところで型取りを行い

 

数回のチェックを経て本日オールセラミックスクラウンの装着となりました。

 

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2017年02月16日 | カテゴリ:

右下第二大臼歯再生療法 2016年11月21日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

 患者様は西宮市在住の50代女性。

半年程前より右下奥の歯茎に違和感を感じており

病院の口腔外科を受診したところ

歯周病が広がっているとの指摘を受け

当院を受診されました。

初診時の検査では右下第二大臼歯部に10mmの

歯周ポケットがありレントゲンにても骨吸収像が

認められました。

骨吸収を起こしている場所が一カ所である事から

噛み合わせの確認を行ないましたが大きな異常は

認められませんでした。

念のために歯周病細菌検査を行なわせていただいたところ

多数の細菌が確認できたため抗菌剤を用いた歯周内科療法を

行なわせていただき下記のように改善しました。

P.g.菌:0.73%→0%

T.d.菌:4.2%→0

T.f.菌:3.8%→0

P.i.菌:0.87%→0

Red complex8.7%→0

血液検査の結果、ほぼ異常値が無い事から

本日、右下第二大臼歯の再生療法を行なわせていただきました。

麻酔後、歯茎を開いてみると遠心(歯の後ろ側)に

大きな骨吸収があり不良肉芽で覆われていました。

掻爬、ルートプレーニング後

酸処理を行いエムドゲインゲルを塗布

縫合、PAKにて手術を終了しました。

 

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2016年11月21日 | カテゴリ:

左下第二小臼歯再生療法  2016年11月17日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は東灘区在住の40代女性。

現在、かかりつけ医にて定期検診を

受けているいるとの事でしたが

左下奥の部分に深い歯周ポケットがあるが

これといった治療を行なってもらえないとの事で

当院を受診されました。

歯周ポケット検査では最大6mm

X-rayの検査では上下の奥の歯を支える骨に

吸収が認められる場所があり噛み合わせの力が

原因である可能性もありましたが念のために

歯周病細菌検査を行なわせていただきました。

しかし、結果は全ての菌において陰性。

細菌が関与していることは否定されましたので

噛み合わせの調整、再生療法による骨の回復を

行なっていくこととなりました。

手術に先立ち、全顎の歯石除去後、採血を行なわせていただき

血液検査に異常値が認められなかったことから

本日、左下第二小臼歯の再生療法を行なわせていただきました。

麻酔後、歯茎を開いてみると遠心(歯の後ろ側の)部分に

垂直性の骨欠損が認められました。

不良肉芽の掻爬、ルートプレーニング後

酸処理を行いエムドゲインゲルを塗布

縫合、PAKにて手術を終了しました。

 

 

神戸で歯周病に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック

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2016年11月17日 | カテゴリ:

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