今日の症例

アーカイブ:2010年 8月

右上第一大臼歯の再生療法 2010年8月31日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

今日は30代男性の患者様の症例をご紹介します。

歯茎に違和感があるという事が主訴で来院されました。

初診時のレントゲン像で第一大臼歯(真ん中の歯)の

前側の骨が解けていることがわかりました。

歯の噛み合わせが原因であると診断できたので、

患者様の年齢、骨の解けている量を考慮し歯周組織再生療法を

ご提案させていただきました。

上記写真が麻酔をし切開をした後、不良な組織を除去したところです。

頬側(表側)からの写真では

第一大臼歯(上記写真の右から2番目の歯)の前面の骨が垂直になくなっているのがわかります。

口蓋側(裏側)からの写真では

根の股のところまで骨が解けているのがわかります。

組織を再生させるための薬剤

骨が解けたところに薬剤を塗布したところです。

頬側(表側)

口蓋側(裏側)

このあと縫合を行い手術を終了しました。

治癒後噛み合わせの治療を行うことで

今後歯の状態は長期的に安定するでしょう。

神戸で歯周病治療に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック
ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com/
住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10
TEL:078-733-6480
最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2010年08月31日 | カテゴリ:

右上犬歯の再生療法 2010年8月28日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

今日の患者様は60代女性、右上の犬歯が揺れるということが

主訴で来院されました。

上の画像は初診時に撮ったレントゲン写真です。

3本写っている真ん中の歯が犬歯ですが、根の先まで骨が解けていることがわかります。

今回、歯周病で溶けてしまった骨を回復させるために、

歯周組織再生療法という方法で治療を行いました。

ぐらぐらになってしまった歯をワイヤーで固定し、

麻酔後、切開し、不良な組織を除去したところです。

犬歯の周囲の骨がクレーター状に

なくなっているのがわかります。

上の写真は歯周組織を再生させるための薬剤です。

骨が解けたところに薬剤を塗布したところです。

このあと縫合を行い手術を終了しました。

今回の症例では解けた骨がクレーター状であったため

骨の再生が期待できると考えられます。

 

神戸で歯周病治療に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック
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2010年08月28日 | カテゴリ:

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