今日の症例

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右上臼歯部再生療法 2017年7月31日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は20代女性

歯が揺れて歯茎から膿が出るとの主訴で来院されました。

レントゲン検査、歯周組織検査を行ってみると骨の破壊がかなり進んでおり

歯周ポケットの値も10mmオーバーのところが数カ所認められました。

細菌性の歯周炎がかなり濃厚に疑われたため歯周病最近検査を行ったところ

P.g.2.9%

A.a.0.018%

T.f.12%

REDcomplex15%

という結果が得られました。

抗菌薬を用いた内科療法にてほぼ全ての項目が0%になったことから

再生療法の治療を開始しました。

今回は右上臼歯部の深い骨欠損に対する処置です。

レントゲン像でも小臼歯、大臼歯間に骨吸収が確認できます。

CT(レンダリング像)では立体的な骨の欠損が見て取れます。

実際に切って開いて見るとCTのイメージと全く同じ状態でした。

不良肉芽を掻爬し、ルートプレーニング、エッチング処理を行い

エムドゲインゲルを塗布、縫合、PAKにて手術を終了しました。

 

神戸で歯周病に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック

ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com

住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10

TEL:078−733−6480

最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2017年07月31日 | カテゴリ:

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