2010年08月31日
神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。
今日は30代男性の患者様の症例をご紹介します。
歯茎に違和感があるという事が主訴で来院されました。
初診時のレントゲン像で第一大臼歯(真ん中の歯)の
前側の骨が解けていることがわかりました。
歯の噛み合わせが原因であると診断できたので、
患者様の年齢、骨の解けている量を考慮し歯周組織再生療法を
ご提案させていただきました。
上記写真が麻酔をし切開をした後、不良な組織を除去したところです。
頬側(表側)からの写真では
第一大臼歯(上記写真の右から2番目の歯)の前面の骨が垂直になくなっているのがわかります。
口蓋側(裏側)からの写真では
根の股のところまで骨が解けているのがわかります。
組織を再生させるための薬剤
骨が解けたところに薬剤を塗布したところです。
頬側(表側)
口蓋側(裏側)
このあと縫合を行い手術を終了しました。
治癒後噛み合わせの治療を行うことで
今後歯の状態は長期的に安定するでしょう。
神戸で歯周病治療に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック
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住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10
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