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カテゴリ:症例 歯周病 

右下第二大臼歯部再生療法 2017年8月18日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は40代女性。

以前から右下奥の歯茎の腫れと痛みを繰り返しており

かかりつけ医にかかっているが改善しないとのことで当院を受診されました。

歯周組織検査で右下第二大臼歯部に10mmの歯周ポケットがあり

レントゲン写真でも遠心(歯の後ろ側)に大きな骨吸収像が確認できました。

噛み合わせの確認を行ないましたが異常がないことから

念のために歯周病細菌検査を行なわせていただいたところ

多数の細菌が確認できたため抗菌剤を用いた歯周内科療法を

行なわせていただき下記のように改善しました。

P.g.菌:1.2%→0%

T.d.菌:1.5%→0.00044

T.f.菌:1.5%→0.00041

Red complex:5.7%→0.00085

血液検査の結果、異常値が無いことから

本日、右下第二大臼歯の再生療法を行なわせていただきました。

麻酔後、歯茎を開いてみると事前に撮影を行なって確認した

CTのレンダリング画像と同じように遠心(歯の後ろ側)に

大きな骨吸収があり不良肉芽で満たされていました。

掻爬、ルートプレーニング後

酸処理を行いエムドゲインゲルを塗布

縫合、PAKにて手術を終了しました。

 

 

神戸で歯周病に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック

ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com

住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10

TEL:078−733−6480

最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2017年08月18日 | カテゴリ:

左下側切歯再生療法の再評価 2017年8月3日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は40代女性。

昨年3月に行った左下側切歯の再生療法の再評価です。

初診時、歯周ポケットの値は5mm。

細菌による炎症が疑われたため歯周病細菌検査を

行いましたが全ての菌について規定値まで達しておらず

噛み合わせの力が原因による歯周病と診断しました。

初期治療後、左下側切歯の再生療法の治療を

行わせていただきました。

左下側切歯近心部の骨が溶けていた場所に

術後1年で骨が添加し

歯周ポケットの値は3mmに改善したため

メインテナンスに移行しました。

 

神戸で歯周病に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック

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最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2017年08月3日 | カテゴリ:

右上臼歯部再生療法 2017年7月31日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は20代女性

歯が揺れて歯茎から膿が出るとの主訴で来院されました。

レントゲン検査、歯周組織検査を行ってみると骨の破壊がかなり進んでおり

歯周ポケットの値も10mmオーバーのところが数カ所認められました。

細菌性の歯周炎がかなり濃厚に疑われたため歯周病最近検査を行ったところ

P.g.2.9%

A.a.0.018%

T.f.12%

REDcomplex15%

という結果が得られました。

抗菌薬を用いた内科療法にてほぼ全ての項目が0%になったことから

再生療法の治療を開始しました。

今回は右上臼歯部の深い骨欠損に対する処置です。

レントゲン像でも小臼歯、大臼歯間に骨吸収が確認できます。

CT(レンダリング像)では立体的な骨の欠損が見て取れます。

実際に切って開いて見るとCTのイメージと全く同じ状態でした。

不良肉芽を掻爬し、ルートプレーニング、エッチング処理を行い

エムドゲインゲルを塗布、縫合、PAKにて手術を終了しました。

 

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住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10

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2017年07月31日 | カテゴリ:

左下第一大臼歯部再生療法の再評価 2017年5月1日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は40代女性。

昨年5月に行った左下第一第臼歯部の再生療法の再評価です。

初診時、歯周ポケットの値は9mm

細菌による炎症が疑われたため歯周病細菌検査を

行わせていただいたところ

P.g.菌:0.98%

A.a.菌:0.00024%

T.d.菌:0.12%

T.f.菌:0.41%

P.i.菌:4.2%

Redcomplex1.5%

という結果が得られました。

抗菌薬を用いた内科療法にて上記全て0%になったことから

引き続き再生療法の手術を行わせていただきました。

手術前のレントゲン写真では第一大臼歯遠心根

部の骨が溶けていますが術後1年で骨が緻密化し

歯周ポケットの値は3mmに改善したため

固定をはずしメインテナンスに移行しました。

 

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2017年05月1日 | カテゴリ:

左上臼歯部再生療法の再評価 2017年3月16日

神戸市須磨区・垂水区エリアで歯周病治療に取り組む歯医者

神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は40代女性。

平成281月に行なった再生療法の再評価です。

初診時行わせていただいた歯周病細菌検査で

P.g.菌:0.15

A.a.菌:0.088

T.d.菌:0.46

T.f.菌:0.74

P.i菌:3.4

Red cmplex1.4

という数値が出ました。

通常、検出されない急性歯周病菌(A.a.菌)が検出されたことにより

抗生剤を用いた抗菌療法を実施、2回目の検査でクリアーとなりました。

細菌を除菌することにより今後の進行を止めることはできましたが

現時点までに破壊された骨は回復しません。

全顎的に臼歯部の再生療法が必要でしたがまずは一番データの悪い

左上臼歯部から外科処置を行うこととしました。

術前のレントゲンでは各歯の周囲に骨欠損部が認められます。

術後3ヶ月ごとの定期検診を行わせていただいておりますが

本日、手術より1年が経過しましたので再評価を行わせていただきました。

術前のレントゲンと比べて歯の周囲に白い部分が増えており

十分に骨の回復が確認できましたので歯と歯の間に固定しておりました

ワイヤーと接着剤を取り外させていただきました。

 

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2017年03月16日 | カテゴリ:
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