今日の症例

カテゴリ:症例 歯周病 

下顎前歯部の切除療法 2010年10月7日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は50代の女性。お口の中全体の歯周病の治療を行っており

本日は下の前歯の歯周外科処置を行わせていただきました。

初診時レントゲン像で全体的に骨が溶けていて

特に左右2番目の歯の周りに骨がないのがお分かりいただけると思います。

こちらは手術中の写真です。症状が重く、術前のレントゲン像からも

推測できるように歯の周りには骨が存在していません。

この2本の歯は残念ながら抜歯させていただきましたが

周囲組織の治癒後、ブリッジ(被せ物)で対処させていただく予定です。

歯周病は重度になると、抜歯をしないとどうしようもないケースも出てきます。

手遅れになる前に、違和感を感じたら早めに歯医者を受診する事をおすすめします。

神戸で歯周病治療に真剣に取り組む歯科医院 神戸歯周病歯科クリニック
ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com/
住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10
TEL:078-733-6480
最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

2010年10月7日 | カテゴリ:

右下臼歯部のクラウンレングスニング 2010年10月1日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

患者様は30代女性の方で、お口の中全体的な治療の中で

右下の歯に起こっている問題を解決するための治療です。

問題点は以前通われていた歯医者での銀の被せ物の3本の歯の付け根の部分で

被せ物自体の適合不良と2次虫歯と呼ばれるものでした。

(2次虫歯とは歯と詰め物の隙間から虫歯菌が入り込んで虫歯になってしまうことです。)

初診時のレントゲン像から銀の被せ物の付け根の部分と

歯の境目の位置が違うのがお分かりになると思います。

この部分にできた段差による空間に磨き残しがたまり

2次的に虫歯になってしまっていました。

こちらの写真は術中のもので骨を調整して

実際に虫歯(銀の付け根の部分、歯と歯の間の部分)が

目で確認できるようになったのがお分かりになると思います。

今回はCrown Lengthning Procedureという方法を用い

歯の健康な部分を歯茎から露出させ型取りができるようにする

治療を行いました。

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2010年10月1日 | カテゴリ:

右上臼歯部の骨移植 2010年9月1日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

今日の患者様は40代男性、歯茎の痛みが主訴で来院されました。

主訴の解決の治療を終えた後、お口の中全体の検査を行ったところ

右側の上あご臼歯部の歯の周囲と根の先に問題が発見されました。

上記のレントゲン像で第二小臼歯の後ろ側と第一大臼歯の周囲の

骨が解けていることがわかりました。

現状についてご説明させていただき

後日抜歯を行った後、骨がなくなってしまった所に下顎から骨を

移植しスクリューにて固定を行いました。

固定後のレントゲン像です。

本日(骨移植後5ヵ月)、固定を行っていたスクリューを除去するための

手術を行いました。

今後は骨の幅が回復した場所にインプラントの埋入手術を予定しています。

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2010年09月1日 | カテゴリ:

右上第一大臼歯の再生療法 2010年8月31日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

今日は30代男性の患者様の症例をご紹介します。

歯茎に違和感があるという事が主訴で来院されました。

初診時のレントゲン像で第一大臼歯(真ん中の歯)の

前側の骨が解けていることがわかりました。

歯の噛み合わせが原因であると診断できたので、

患者様の年齢、骨の解けている量を考慮し歯周組織再生療法を

ご提案させていただきました。

上記写真が麻酔をし切開をした後、不良な組織を除去したところです。

頬側(表側)からの写真では

第一大臼歯(上記写真の右から2番目の歯)の前面の骨が垂直になくなっているのがわかります。

口蓋側(裏側)からの写真では

根の股のところまで骨が解けているのがわかります。

組織を再生させるための薬剤

骨が解けたところに薬剤を塗布したところです。

頬側(表側)

口蓋側(裏側)

このあと縫合を行い手術を終了しました。

治癒後噛み合わせの治療を行うことで

今後歯の状態は長期的に安定するでしょう。

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2010年08月31日 | カテゴリ:

右上犬歯の再生療法 2010年8月28日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む神戸歯周病歯科クリニックです。

今日の患者様は60代女性、右上の犬歯が揺れるということが

主訴で来院されました。

上の画像は初診時に撮ったレントゲン写真です。

3本写っている真ん中の歯が犬歯ですが、根の先まで骨が解けていることがわかります。

今回、歯周病で溶けてしまった骨を回復させるために、

歯周組織再生療法という方法で治療を行いました。

ぐらぐらになってしまった歯をワイヤーで固定し、

麻酔後、切開し、不良な組織を除去したところです。

犬歯の周囲の骨がクレーター状に

なくなっているのがわかります。

上の写真は歯周組織を再生させるための薬剤です。

骨が解けたところに薬剤を塗布したところです。

このあと縫合を行い手術を終了しました。

今回の症例では解けた骨がクレーター状であったため

骨の再生が期待できると考えられます。

 

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2010年08月28日 | カテゴリ:
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