今日の症例

右上臼歯部の切除療法 2011年4月13日

神戸市須磨区で歯周病治療に取り組む白澤歯科医院です。

患者様は40代女性。

他院で治療を受けておられましたが痛みが止まらないということで

当院へ転院されてこられました。

右上の第一大臼歯を抜歯されていて周囲の歯がかみ合うと痛むという

症状があり、レントゲン像でも全体的に吸収が認められ

かみ合わせによる骨の破壊が疑われました。

左右に咬みあわせをずらしたときの当たり方を見てみると

作業を行っていない側の臼歯部に多くの接触が認められました。

これらの当たり方の調整を行わせていただくことで咬んだときの

痛みの症状は取れましたが骨のがたつき、歯茎のポケットの深さの

改善は行われていません。

歯茎を開いてみるとレントゲン像と同じ骨の吸収によるがたつきがあり

清掃不良の原因になっていました。

不良な組織の除去と骨の形態修正を行わせていただき縫合後処置を終了しました。

神戸で歯周病治療に真剣に取り組む歯科医院 白澤歯科医院
ホームページ:http://www.shirasawa-dental.com/
住所:神戸市須磨区鷹取町3-2-10
TEL:078-733-6480
最寄り駅:JR神戸線「鷹取駅」から徒歩7分

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